吾妻郡(群馬) 吾嬬山(1181.6m)、薬師岳(974.5m) 2018年1月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:36 登山口−−6:52 林道−−7:35 吾嬬山−−7:54 林道−−8:32 薬師岳−−9:06 林道−−9:34 登山口

場所群馬県吾妻郡中之条町/東吾妻町
年月日2018年1月21日 日帰り
天候快晴
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口近くの林道脇に駐車
登山道の有無あり
籔の有無ほぼ無し
危険個所の有無無し
山頂の展望吾嬬山:東側が開ける  薬師岳:展望悪い
GPSトラックログ
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コメント吾嬬山南側の林道脇登山口から薬師岳を往復。途中で林道があるが草ぼうぼうでおそらくゲートがありマイカーは入れないのだろう。吾嬬山への登りの途中でカモシカと遭遇




林道の害獣除けゲート(施錠無し) 電気柵も外せるような絶縁体がある
通行可能とのこと 登山口近くの路側に駐車
登山口 植林斜面を登っていく
林道に出た ほとんど車両は通行していないようだ
日の出 ここで登山道は林道を離れる
ちょっと道は薄め 気温は-3℃
標高950m付近 標高990m付近でカモシカに遭遇
標高1120m付近 吾嬬山山頂
東方向の展望。小野小山などが見えている 「寺社原、大竹」方面が薬師岳方面
落ち葉に覆われた登山道が続く 送電鉄塔を通過
破損が大きい 標高900m付近
林道に出た 林道を挟んで反対側が登山道だがこの状態
カヤトを突き抜けると明瞭な登山道 840m鞍部付近
巻道に入って標高870m付近 薬師岳山頂の祠
祠の先が三角点 Gさん標識
林道に戻りしばし林道歩き 妙義山
ここから往路の登山道を下る 登山口到着


・南側の岩下集落から上がる林道がT字路に出たところにある登山口から往復。上部の林道は廃林道化しつつあり場所によっては草ぼうぼう。往路は南尾根から吾妻山へ登り、薬師岳へ続く主稜線を歩いて薬師岳へ至り、帰りは標高890mで稜線を越える林道を歩いて往路経由で戻る。全線登山道あり。林道から薬師岳までは尾根上が登山道だが巻道もある
・吾嬬山は北東側の吾嬬集落から上がる林道経由と南の岩下集落から上がる林道経由が考えられたが、長野まで車で帰る時間を考えて南側から登ることにした。日当たりの関係で林道の凍結箇所が無い可能性が高いことも考慮。
・林道は全線舗装。標高730mで地形図に無い林道が右に分岐するT字路に出てそこに登山口がある。近くに送電鉄塔あり。林道は両側とも上に向かわず横や徐々に下る。地形図ではこの上部に林道があるが、そこに繋がっているのか不明。
・登山口付近の路側に駐車。通行量ゼロで迷惑はかからない。
・登山口は植林の中。最初は踏跡程度で道が薄く心配になるが、送電線巡視路と兼用だった。徐々に道が濃くなり植林帯を出る頃には明瞭になり廃林道(たぶん。最近車両が通行した形跡はなかった)に出る。
・廃林道には吾妻山の案内標識あり。右の峠方向ではなく左を指していた。
・左に進むと吾妻山の案内看板があり登山道が斜面へ上がっていた。南尾根を登るコースで林道が越える峠経由より短距離で効率的。
・道は明瞭。地形がはっきりしているので迷う心配は無いだろう。
・標高990m付近でカモシカに遭遇。こいつは全く逃げないタイプで10mくらいの距離でも固まってこちらを見ていた。あまりに動きそうにないので尾根直上を外れてカモシカと反対側の斜面を巻いて再び尾根に出たが、それでもカモシカは動かなかった。ここまで動かない固体ははじめてかも。おかげで心行くまで写真撮影させてもらった。モフモフで暖かそうだった。
・吾妻山山頂直下で薬師岳方面へ延びる尾根に乗る登山道分岐あり。ただし行き先が薬師岳ではなく「寺社原、大竹」になっている。私が地形図を印刷した範囲外なので役立たなかった。
・吾妻山山頂は立派な山頂標識あり。基本的に落葉樹林に囲まれているが東方面のみ開けて小野小山や赤城山が見えた。
・次に薬師岳に向かう。最初は尾根地形ではないタダの急斜面の下りで高度が落ちると尾根がはっきりする。ただし道は往路よりも不明瞭な箇所が多い。尾根を外さないよう歩けばOK。
・標高1000mで送電鉄塔に遭遇すると以降は林道まで巡視路を歩く。こちらは明瞭。
・林道に出ると薬師岳の案内標識があるが、その方向は林道の向かい側のカヤト藪に覆われた平地で道があるように見えないので、林道を左に歩いて尾根直上に乗ろうとしたが周囲に道は見当たらず。藪に突っ込んで直進すると20mくらいで明瞭な道に出た。草藪っぽいのは入口だけ
・薬師岳までは尾根上に登山道があるが細かなピークがあるので巻けそうな道に入ってみた。最初は895m峰〜840m鞍部まで尾根西側を巻く道で歩いてみた。どうも造林作業用の道らしい。尾根上の道を歩いていないので、本当に得したかどうか不明。
・900m峰も西側に巻道を発見したので入ってみたが、途中で獣道らしき怪しげな薄さになってしまった。地形図を見ると尾根上の道を歩いても標高差の損は20m程度なので、巻道で距離が増えた分で相殺される程度かも。帰りは尾根上を歩いたが900m峰を巻いてしまい南の尾根に引き込まれてルートミスした。
・尾根上は明瞭な道が続く。
・薬師岳山頂は最高点に祠あり。その僅か先に三角点が頭を出した広場あり。周囲は自然林に囲まれて展望は悪い。Gさん標識があった。
・帰りは林道を歩いて往路の巡視路経由で下の林道へ。この林道は最近車が入った形跡は無く、場所によっては冬枯れしているが草薮が盛大に茂った場所もあり、明らかに廃林道化しつつある林道だろう。ただし崩れている場所は無い。
・登山口に戻るまで人に会うことはなかった。

 

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